片付けない2歳の娘にイライラ。親の声かけの仕方と行動を変えたら片付けた!

やんちゃんです。

片付けをしない子供にイラついたりしませんか?私はイラついてしまいます(笑)

2歳の娘を育てていますが、おもちゃは遊んだら出しっ放し、絵本は床にどさっ!と置いたまま。ぬいぐるみはいつもどこかの部屋に転がっている状態なのです。

ただ単に「片付けなさい!」と言ってもすぐに行動に移してくれないのが子供です。そこで親の声かけや行動を少し変えてみたら片付け始めたので今回そのことについて紹介します。

2歳の子供が片付けられないのは当たり前

先ほども言いましたが、2歳の娘はなかなか片付けをしようとしません。自分が遊んだおもちゃは出しっ放しということが毎日起こります。それを目の当たりにするとイライラしてしまうのが大人ですよね。

でも、よく考えてみるとそれって当たり前のことなんですよね。だってまだ2歳なのですから(笑)

むしろ自分から片付けができてしまう子供だったらちょっと恐ろしいと感じてしまいます。躾しなくていいじゃないかと・・・。

2歳の娘は去年と比べると遊び方も変わり、走り回ったりするので自然とおもちゃが散乱していきます。おもちゃをの場所はわかるので取り出せるのになぜ元の位置に戻せないのか(笑)

遊んだら片付けるということもうまく誘導してあげるのも親の役目かなと私は思います。

 

「片付けなさい!」と命令口調で言うのはむしろ逆効果

私もよく言ってしまいがちなのは「片付けなさい!」と命令口調で言ってしまうことです。娘の行動や表情を見て感じたのはその言葉はむしろ逆効果なのでは!?と思ったこと。

なぜそのように思ったのかというと、明らかに不機嫌な顔になりその場に突っ立ったままだったからです。眉間にシワを寄せて口をへの字にさせ、何もしない。反抗的な態度になったのです。

きっと誰もが言ってしまいがちな「片付けなさい!」という言葉ですが、子供がその言葉を聞くと娘のように反抗的になるのではないでしょうか。

命令口調で言われると子供だけでなく大人も嫌な気持ちになりますよね。私はそう思います。むしろ「片付けないし!」なんてことを心の中で言っていると思います。

ましてや2歳の子供がすぐに理解して行動に移すことは不可能に近いのかもしれません。

 

私が実践した声かけの仕方を3つ紹介

今までは「片付けなさい!」と言っていただけでした。しかし、娘の態度が反抗的なのを見たことをきっかけに言い方や行動を変えてみることにしました。

そこで私が実践した3つの声かけを紹介します。

実践した3つの声かけ
  • ママと一緒に片付けをしよう♪と誘ってみる
  • このおもちゃはどこにあったのか知っている?と子供に聞いてみる
  • どっちが早くおもちゃ箱に入れられるか競争しよう!と言う

 

これを見た人はもしかすると本当に片付けたの!?と疑問に思うかもしれませんが、意外と子供って素直なので片付けるのです!では一つ一つ紹介していきます。

 

ママと一緒に片付けをしよう♪と誘う

この声かけが一番よく使う言葉です。やはり「片付けなさい!」と言うよりは一緒に片付けよう♪と言った方が子供はやる気になるようです。

娘の場合、片付けをする雰囲気になるとイヤーっな顔をします(笑)そこで私が一緒にやろうと誘うと隣にちょこんときて「だーちゃんもやるー!」と言い始め片付けてくれます。

やはり1人で片付けるよりは誰かと一緒に片付ける方がいいのかもしれません。なぜなら去年まで娘は保育園に通っていました。保育園では集団生活をするので、クラスの子どもたちと一緒に行動することが多かったはずです。

ここから言えることは1人でやらせるのではなく、私たちと一緒に片付けることが効果的なのではないでしょうか。

 

このおもちゃはどこにあったのか知っている?と聞く

おもちゃを取り出せたということは、つまり元の場所に戻せるということですよね。次に効果的だと感じた言い方は「このおもちゃはどこにあったのか知っている?」と聞くことです。

なんども言いますが、子供は素直です。このように聞いてあげると「ここだよー!」と最初におもちゃが置いてあったところを教えてくれます。

あとはおもちゃを持たせて元のあったところに誘導するだけです。「ママわからないからそのおもちゃを持って戻してきてくれる?」という感じに。

さすが2歳の娘。まだ素直なので戻してきてくれます(笑)

 

どっちが早くおもちゃ箱に入れられるか競争しようと言う

最後の言い方としては競争しようと言ってみることです。「だーちゃんとママどちらが早く片付けられるかな?」という感じに。

これも効果的な方法なのかなと思います。子供って競争するのが好きです。例えばかけっこだったり玉入れだったり・・・。

先月から実家に居候している私と娘。ばーばが洗濯物を干すときにビニール袋に入った洗濯バサミをベランダ近くに置きます。

それを目撃した娘は目の色を変えて、一目散に走り出すのです(笑)やることは毎回同じで洗濯バサミを全部どさーっと出します。あらゆるところに撒き散らし飽きたらそのまま放置。

マキビシ状態になっているのはまずいので、「だーちゃん!ママとどっちが早く袋に入れられるか競争してみよう♪」と言ってみるのです。

これも最初の一緒にやってみよう♪に繋がりさらに競争となればやってみようとなる娘。片付けるという行動にうまく誘導することができました。

 

めんどくさくても子供と一緒に片付けをしてみる

子供のやったことを親である私たちが綺麗にするのは日常的だと思います。それを片付けるのは非常にめんどくさい。正直私もめんどくさいと感じる1人です。

でもそれって仕方ないことだと娘の態度や行動を見て思います。何をしたらダメ、何をしなければならないなんてまだわからないのですから。

そんなことを言葉だけで伝えても理解されないので、こうやってやるんだよ。と教えるためにも子供と一緒にやってみるのが結果的に早く片付けられるのではないかなと感じます。

 

我が家のおもちゃ箱はこんな感じ

娘用のおもちゃ箱はこちらです。これにいつも小さいおもちゃや大きいおもちゃ、ぬいぐるみを入れています。

このおもちゃ箱はとにかくたくさん入ること!さらに子供であればイスとしても使うことができるので非常に便利だと感じました。

また、おもちゃ箱を使わない時は折りたたむことができ、収納場所にも困らないと思います。実際に今回の引越しの時はおもちゃ箱を140サイズのダンボールに入れて送ったのですが、問題はなかったです。

 

片付けなくてイラつくなら一緒に楽しみながら片付けをした方がいい

なかなか親の言っていることを理解してくれないのが子供ですよね。

しかも、2歳となればワガママにもなり反抗的な態度になったりするので毎日イライラします。

片付けたそばから新しいおもちゃを取り出したりぶん投げたり・・・。と仕方ないですが、どうせ言葉で言っても聞かないなら子供と一緒に楽しみながら片付けたほうがお互いにイライラしなくて済むと思います。

娘と一緒に生活をして2年以上が経ちますが、一難去ってまた一難。育児は本当に難しいと感じます。