【セブ単身赴任】フィリピンの食事ってどうなの?

どうも!妻子を日本に残し、セブ島で単身赴任(予定)のにゃむです!!

予定、とあるのは、就労の5週間ほど前から現地入りしてビザの発給やその他諸々の手続きに奔走しているからです!

さて今回は旅行・仕事・リタイアなど、フィリピンに滞在する理由がいかなる場合であれ、避けては通れない「食」のお話。

皆さん美味しい料理は好きですかー?

僕は好きです。

ではどんな料理が好きか?となると様々な答えがあると思います。

和食、洋食、中華、エスニック…。

ではフィリピン料理は?

となると途端に疑問が浮かぶのではないでしょうか?

フィリピンに3カ月ほど滞在していて、尚且つ食にうるさい(と自負している)僕が、フィリピンのローカル料理について紹介したいと思います。

これから旅行に行く方や、留学に行く方などの参考になればうれしいです。

フィリピン料理とは?

フィリピン料理は、フィリピンで食べられている料理の総称である。

Wikipedia – フィリピン料理

詳しく知りたい人はWikipediaを参照いただくとして、ざっくりと説明すると肉がメインの濃厚な味付けの料理と言えます。

野菜・魚ももちろんありますが肉(特に豚肉)を使った料理のバリエーションが圧倒的に多く、意図的に肉料理を避けない限りほぼ毎日何らかの形で肉を食らうことになりそうです。

また、日本料理は食材の持ち味とその鮮度を重視しますが、フィリピン料理は調味料による味付けと加熱を重視すると言えるでしょう。

 

フィリピン料理・・・どんな料理があるの?

代表的な料理としては以下のようなものがあります。

 

シシグ

豚のモツを細かくしてニンニク、スパイス、野菜等と共に甘辛く炒めたもの。

写真のようなアツアツの鉄板で供されることが多い。

シーズニングソースの濃厚な味付けがご飯との相性抜群。

ビールのつまみとしても最高。

熱帯夜にこれとサンミゲル・ビールで一杯やれば気分はもう南国。

 

シニガン

Sinigang Na Hipon / www.wikihow.com

こちらは海鮮やらなんやらを酢を効かせたさっぱりとしたスープにしたもの。

熱い国ではこういったさわやかな酸味が嬉しい。

ローカルではさらにカラマンシーというカボスのような小さな柑橘を絞っていただくことも一般的。

 

レチョン

フィリピンを代表する料理、なんとも豪快な豚の丸焼きです(笑)。

沖縄にも似たような料理がありますが…とにかくこれが美味しい!

とくに皮目のパリッとしたところが絶品なのでぜひトライしてみてください♪

ちなみに画像のリンク先はどういうわけか「セブの人たちがレチョンを嫌う5つの理由」となっていますので気になる人は行って読んでみてください。

ちなみに英語で書かれています。

 

僕が体験したフィリピンでの食事の実際

さて、フィリピンの人たちが上記で紹介したような料理を日常的に食べているということはもちろんなく、もっと粗末な食事を摂っています。

粗末と言いましたが、決して貶しているのではなく、あえてこう書かせていただきたいです。

なぜなら、旅行や留学でフィリピンを訪れる(予定の)人たちに変な期待やバイアスを持ってほしくなく、現地の「普通」を知ってほしいからです。

これらの食事をご覧ください。

これらはカレンデリアポンコポンコと呼ばれるローカル食堂で、たったの100円~150円でお腹いっぱい食べられます。

見た目はそれなりですが、味はなかなかのもの。

ただし、当たりはずれがあります。私もいろいろ食べ歩いて行きつけをようやく見つけた感じです。

食堂といっても、路上の場合もあります。いろいろな違法形態があるようです。

ぜひ現地では一度はこういった食事を試してみてください!フィリピンおふくろの味、結構いけます。

 

フィリピンでの食事、衛生面で気をつけたいこと

これは本当に奇跡なのですが、お腹が弱いことで有名な私はまだこちらで食あたりを起こしたことは一度もありません!!

まぁそれもそのはず、衛生面についてはかなり気にして行動しているからです。

フィリピン含め東南アジア諸国でのローカルフードは以下のことに気を付けましょう。

 

手を洗う

当たり前ですね。特に、紙幣・硬貨を触ったあとの手は雑菌にまみれているのでアルコール除菌ティッシュを持ち歩くといいですよ。

 

 

瓶の口を拭く

現地でコーラやビールといった瓶入りの飲み物を口にすることもあると思いますが、これらの保管状況が良くありませんので口に触れる部分は念のため拭いておきましょう。

もちろん、瓶入り飲料の中身は問題ないですよ。

 

サービスウォーターは飲まない。氷もできれば口にしない。

近年のフィリピンにおける外食サービスはクオリティーが軒並み向上しており、一昔前に比べると衛生面にかなり気を遣うようになったそうです(現地の人談)。

そのため、日本の飲食店で一般的な「お冷」を出すお店も少なくありません。

しかしフィリピンでは水道水は飲用できませんので、ちゃんとしたウォーターサーバーの水か水道水か分からない場合、そのお水は飲まないほうが無難です。

ペットボトルの水を普通に買いましょう。

また、冷えていないビールに氷を入れて飲むといったことでグラスに氷が入って運ばれてくることもありますが、氷についても安全とは言えませんので、どのように作られたのか得体の知れない氷もできれば避けてください。

No ice, pleaseとでも言っておけばOKです。

 

作り置きの料理は鍋の温度と中身を見て、触って確かめる!

フィリピンでのローカル食堂ではおなじみの煮込み料理や炒め料理。

これらは大量に作られて注文ごとに取り分けられるのですが、ぜひ料理の入ったお鍋の外側を触ってみてください。

熱ければできたてなので安全です。また、鍋のふたを取って中の料理をよく見てください。

見た目、におい、温度を総合的に判断して美味しそうなものだけを選んでくださいね。

お店に入ってジロジロ鍋をのぞき込んで温度を確かめて、結局食べなくても全然平気です。

むしろよく見る光景。イメージと違ったらにこやかに手を振って立ち去りましょう。

 

まとめ:フィリピンのローカルフードを楽しもう

どれだけ気をつけていても当たるときは当たります。

私もフィリピンではまだですが、タイではそれはもう猛烈な下痢に襲われて数日間苦しみました。

何となくですが、フィリピンのほうが全体的に衛生管理はしっかりしてきている印象です。

大半のフィリピン人は、美味しい料理をとても安い価格で食べています。

レストランの食事ももちろん最高ですが、勇気を出してローカルフードにチャレンジすれば、その土地がグッと身近に感じられることでしょう。

渡航前のあなた、くれぐれも正露丸を忘れずに。それでは!