やんちゃんです♫
娘を出産したわたしの状況である「陣痛から娘を出産するまで①」の続きを今回は紹介したいと思います。!!
ついに子宮口が全開になった!!だけど・・・
子宮口が全開になった時は、陣痛は常にあり、分娩台の手すりを力いっぱい握りしめて、歯を食いしばりながら助産師さんの指示に従って力んだり、力まなかったりしました。
恐らく今までにない鬼の形相をしていたと思います。
りきみたいのにりきめないのが陣痛と同じくらい苦しかったのを覚えています。
私の場合、自然に破水がなかなかできず、1時間くらい?粘ったのですが、できず人工的に破水をしてもらいました。
破水ってどんな感じなの!?
ところで、破水ってどんな感じなのか知っていますか?
きっと大多数の方が想像がつきにくいかと思われます。
わたしははじめての妊娠、初産なので破水ってどんな感じかわからなかったんですが、ズバリ言うと水風船が割れるような感覚でした。
自分の下半身から本当に水風船が「パンッ!!」と割れたような感じで、痛いとかそういったことはありませんでした。
きっと陣痛の方が何百倍も痛いのでそれどころじゃなかったですが・・・。
ついに頭が見えてきた!!でもなかなか出てこない・・・
破水して、陣痛と戦いながら、やっと頭が見えて来たようと言われました。
頭が見えたということはもうすぐ体も出てくるのか。と思ったのですが・・・
頭が見えて来たよー!!から全然進展がない!!!(汗)
え?頭が見えて来たらすぐ生まれるんじゃないの?と思ってしまった(笑)
実際はそんな甘くなかったです。
娘は頭がでか過ぎたのかわからないですが、体が出てこない。いつまでこの痛みと戦わなければならないんだ(笑)
ここで思ったのは、ここまで来たら後戻りできない。意地でも出すしかないと!!
2〜3時間くらいは格闘していたと思いますが、そのうちに娘の心拍数が低くなって来たので、助産師さんに力まないで息を吸って吐いて!と言われました。そんな余裕ないよっ!!(笑)
そうしたら私も意識が遠のいてきたような感じがし、目の前がボヤけてきたのを記憶してます。
主人のにゃむから後日聞いたはなし
ここからは主人のにゃむの話になりますが・・・
酸素マスクをつけてくれたのですが、看護師さんが戸惑ってたらしい。
理由は酸素マスクを上下逆さにつけていたようなのです(笑)
全然気がつかなかった(笑)
それくらい必死でした(笑)
娘がなかなか出てこないので鉗子分娩をすることに
担当医が「このままだと30分以上はかかると思うので、鉗子分娩(かんしぶんべん)します。」と言われたのは覚えてるけど。
鉗子分娩とは、でっかいトングのようなもので赤ちゃんの頭を挟み、いきみと同時に引っ張り出すことです。
そしてそして、最後の力を振り絞り無事に朝の6時37分に生まれました。
出てきた瞬間、元気な産声を聞いた時はホッとしたのと同時に脱力感が半端なかったです。
本当に無事に生まれてきてくれてありがとう。
夜中からずっとそばにいて手を握ってくれた夫にも感謝です。
退院後の話はまた今度にします。
やんちゃん