【セブ島留学】父にゃむ、フィリピンから帰ってきました。

大変ご無沙汰しております。にゃむです!

さて、わたしは9月~10月にかけてフィリピンはセブ島に英語とITの勉強をするため留学してきました。

わたしがフィリピンに留学中、妻と娘は静岡で辛抱強く待っていてくれました。

今回はフィリピン留学をするきっかけと、実際行ってみてどうだったのか?という点について語ってみたいと思います。

【時間がない人用、この記事の内容を1行でダイジェスト】

家族の反対を押し切ってセブに英語×IT留学へ→2カ月間の留学生活→帰国間際、セブの企業に現地採用もらう!→大問題に発展!?

妻子がいるけど留学したい!どうすればいいのか?

Photo by Mike Scheid on Unsplash

わたしが留学した!と感じたのはおそらく今年の夏ごろでしょうか。

日々の決まりきった仕事をこなす中で、進歩のない自分にだんだんと焦燥感が出てくるようになり、新しいことをやりたい気持ちでいっぱいになりました。

今の仕事はいずれコンピュータに置き換わってしまうのではないか?

英語が使えないと近い将来、価値の低い人材になってしまうのではないか?

と考えるようになり、居ても立っても居られなくなって妻であるやんちゃんに相談しました。

 

家族の了解を得て会社を辞め、一人セブ島へ。

確か妻のやんちゃんには「今の仕事からキャリアアップをしたい。ITと英語ができる人材になる足掛かりとして、2カ月間フィリピンに語学留学にいきたい。その後は留学した経験が生かせる就職活動をする」といった説明をしたと思います。

フィリピン留学の費用については、留学費用60万+航空券6万+現地で使うお金15万+海外旅行保険3万で84万円くらいかかる計算になります。

妻とは話し合いをかさねモメにモメましたが、「どうせ行くなら早めに行ってきたら?いつか行くことになるんだろうし、失敗するにしても早いうちがいいと思うし」という半ば諦めとも取れるありがたいお言葉を頂戴し、セブに行くこととなりました。

 

セブ島で2カ月間の学生生活!カルチャーショックと勉強のはざま。

Photo by Marvin Meyer on Unsplash

男31歳にして2カ月の間、学生になってきました。

学校はセブ島で比較的新しく設立され、急成長を続けている「Kredo」さんを選びました。

ざっくりと説明すると、午前中に英語の授業4コマ+午後にITの授業4コマという構成です。

現地の人との交流や、食べ物、風土に触れながら、英語とITのお勉強。

時には息抜きも交えながら、かなり刺激の多い2カ月間でした。

 

2カ月の勉強の結果!どうなったのか?

Photo by Clark Tibbs on Unsplash

英語→LEVEL3からLEVEL3へ。2.38%アップ。

IT→Twitterもどきのサイトが作れるようになった。

かなりザックリですがこのような結果になりました。

正直言って、2カ月で英語がペラペラになることは絶対にないし、IT(プログラミング)に関しても2カ月みっちりやってようやくスタートラインに立てるかどうか…といったところ。

ただ数字には表れてないのですが、日常英会話はほぼ問題なくこなせるようになったと思います!おそらく海外旅行で困ることはそうそうないと思う。これはかなり成長しました。

対するITですが、いわゆるフロントエンド(ユーザーが直接触れる画面やデザインなど)には適性を感じたものの、バックエンド(サーバー側の処理や機能)に関しては非常に難しく、予習不足も相まって「俺には合ってないのかもな~」と感じてしまい、途中からマークアップ言語と呼ばれる仕事(いわゆるHTML・CSS)に徹していました。

それでも、全体を通してみると実力はついたと思うので個人的には大満足です!

 

セブ島から帰国。史上最大のお土産。

Photo by Razvan Chisu on Unsplash

別に超巨大なドライマンゴーとかそういう話ではないですよ。

実はわたくし、留学の傍ら、現地で就職活動をしておりました。

セブ島の留学生向け就職セミナーなどに顔を出し、履歴書を英語で書いて現地の会社に送ったところ…面接にこぎつけた企業が1社だけありました。

面接は基本的にすべてボロクソ英語での応対。

これは確実に落ちるなと思っていましたが、採用マネージャーが日本人だったため日本語で捕捉説明をすることができました。

そこで得られた回答は「今の君の英語力では正直厳しいが、日本語メインの業務もあるよ」とのこと。

そして数回の面接を経てなんと内定が出ました!

これは困った…。確かに退職しているから怖いものなしで行動していたけど、本当にセブで働けるようになるとは。

内定というお土産を成田に持ち帰ったにゃむ。そこからは想像を絶する妻とのバトルが待っていたのだった。

<続く>