娘に邪魔されつつも読んだ暴露本「炎と怒り」はトランプの破天荒さがわかる。

やんちゃんです。

やっぱり育児をしながら読書の時間を確保するのは難しいですね!!!育児以外にも家事やら仕事をしながらなので、読書できる時間は本当に限られています。

2月に購入したトランプ大統領の暴露本炎と怒り――トランプ政権の内幕を約3ヶ月かけてやっと読み終わりました。この本のページ数は500ページくらいなんですが、娘が生まれる前の私であれば1週間くらいで読み終わるところ・・・3ヶ月かけて読むという超スローペース(笑)

ちなみにトランプ大統領の暴露本「炎と怒り」はアメリカで2018年1月に発売され大ベストセラーとなり、日本でも発売前から話題になっていた本です。日本の販売価格は1,944円で、AmazonのKindleでは1,750円で販売されています。通勤が電車などの人はKindle版の方がかさばらなくていいですよね。

この「炎の怒り」ではトランプ政権の内幕や、トランプ大統領自身やその家族、または側近たちの思惑などが赤裸々に書かれています。中には本当か!?と疑ってしまうほどの内容だったり、あーやっぱりなと感じる内容が書かれています。

ちなみにただの主婦がこの本を読んでみようと思ったかというと・・・。

暴露本って言われてしまうとなんか読んで見たくなってしまったというのが動機です。

別に最初はトランプ大統領のことなんか気にもしていなかったんですが、暴露本と言われトランプ大統領の公式ツイッターでは「これはフェイスブックだ」と批判し、アメリカでは大ベストセラーとなれば読まずにはいられなかったのです。こういう気持ちで購入した人って結構いると思うんです(笑)

また、この暴露本の解説にはなんと池上彰さんが解説しているのです!池上さんが出演しているテレビってなぜか見てしまう私。わかりやすい解説なのがいいところです。

まぁ買っちゃいまいしたよね(笑)

読んで見た感想は政治に興味がなくても面白い!

購入したその日から読み始めたのですが、まずカタカナが多い!!!!
普段カタカナが多い本を読んでいないからなかなかの読み進められない!それも当たり前ですよね。だってホワイトハウスの中での出来事や人物について書かれているんですもの。そりゃあ登場人物はカタカナでの表現になりますよね。

読んでいくうちに登場人物が何人も出てくるのですが、その度に「あれ!?この人なんの役職の人だっけ?」という感じで最初のページにある主な登場人物のページに戻り・・・。

なので全然読み進められない・・・。

おまけに娘のだーちゃんに読書タイムを妨害される・・・。

最初のページに戻って読み返して見たりを繰り返しつつ超スローペースで読んでわかったことと言えばトランプ大統領は「当選する気がないのに選挙に出ていた。」ということ。そんなことあるのかよ!!と思わず突っ込みを入れてしまうほどです。

また、トランプ大統領は専門的な政治知識がない上に学習しようともしないというなんとも彼らしいエピソードが満載。なんの具体的な政策がないにもかかわらず、思ったことをその場で言ってしまうところなど他の国の大統領とは違うなと感じます。

今までの大統領とは違ってかなりぶっ飛んでいる人だからこそ当選してしまったのではないかと思います。この人ならこの腐った世の中を変えてくれるのではないかという国民の期待。いまのアメリカの状況なども書かれています。

さらにあの不思議な髪型について長女であるイヴァンカさんの話などページ数は多いですが、読み応えのある本だと思います。

 

ただ・・・。読書って育児をしながら隙間時間で読むにはハードルが高い

500ページ近い本を読むとなると育児をしながら家事をして仕事をして、その隙間時間の読書時間だとものすごく限られた時間しかありませんでした。さほど分厚くない本を読むにも同じことが言えます。その限られた時間は早朝と娘のだーちゃんを寝かしつけた後の時間。

早朝といっても娘が起きる前の本の10分間や寝かしつけた後の1時間くらいのみ。早朝に関しては全く時間を確保できない日もかなりあり、寝かしつけた後の時間に読もうとしても15分くらいで大泣きされ呼ばれたり・・・。

週末に家事やらやることを全部やったつかの間の読書タイムも5分しないうちに娘に遊んでアピール・・・。

読書って大変だな。と感じました。読みたいのに読めない。

そんなことをして、やっと読み終わったと思ったら購入してから3ヶ月経ってる・・・。おそるべしモンスター娘である。

隙間時間で読むにはこの本のみならず大変だと感じさせられました。でも次はなんの本を読もうかと考えている母であります。

この本を読んで見たい!という方はぜひポチってみてください!