やんちゃんです。
子供の絵本やおもちゃは年々増えて行くばかりでちょっと整理整頓に困っている母であります。
なんとなく娘の絵本を眺めていたら1歳くらいから現在まで読み聞かせている仕掛け絵本があったので今回紹介したいと思います。
とは言いつつも、普通の絵本も仕掛け絵本ってかなりの種類がありますよね。我が家には数冊の仕掛け絵本を購入したのでこの記事を読んで少しでも参考になってくれれば嬉しいです。
赤ちゃんに読み聞かせをする仕掛け絵本を選ぶポイントは?
仕掛け絵本は本屋さんに行くと本当にいろいろありますよね。実際に私も仕掛け絵本を探しに行きましたがどんなものがいいのか迷いました。
迷った中でここの部分だけは譲れない!というところを紹介したいと思います。
ボードブックや布タイプの仕掛け絵本がいい!
それは・・・月齢が小さい子にはボードブックタイプまたは布タイプの絵本がいいということです。なぜかというと食べちゃうということがあるからです(笑)
もしかすると、すでに聞いたことがあるという人がいるかもしれませんが、本当に本をガジガジと噛んだり舐めていたりするのです。
ボードブックならガジガジしてもすぐにはページがボロボロになってしまったり、紙で指を切ってしまうという心配がないので親である私たちは安心できますよね。
さすがに2歳半近くなった娘は本をガジガジとすることはなくなったので、ボードブックではない仕掛け絵本でも大丈夫な年頃にはなったと思います。
指先で触れられる仕掛け絵本がいい
よく、ページを開くと中からビョーンと出てくる仕掛け絵本がありますよね。あれもだいたい薄い紙がビョーンと出てくるものが多いと思います。そうなると破られたり・・・恐ろしいことになるのではないでしょうか(笑)
ビョーンと出てくる仕掛け絵本はもう少し年齢が高くならないと難しいかと思われます。
そこで、ボードブックや布の仕掛け絵本でも共通して言えることと言えば、赤ちゃんや2歳の娘のような子供にとって指先で触れられる仕掛け絵本がいいと感じます。
大人がやってみせるより自分でやってみる方がより脳にも刺激があり、またおすわりが安定してくる頃になると、自分が興味のあるものを触ってみたがると思います。そんな時指先で触れることができる仕掛け絵本があると子供にとってもやってみたい欲が消されることがないと思います。
文字は少なめで絵が大きい方がいい
2歳半近くなった娘はまだまだ文字を読むということはできません。娘よりも小さい月齢ならなおさら読むことはできませんよね。
また、いくら親が強弱をつけながらおもしろ可笑しく読み聞かせをしても文字ばっかりで絵がないと子供にとってはおもしろくありません。
やはり、文字は少なめで絵が大きい方が子供は興味が湧きますよね。赤ちゃん用の仕掛け絵本や仕掛けでない絵本なら文字だらけの絵本はまずないと思います。
2歳頃になると仕掛け絵本を自分で読んで触っている
Photo by Shirota Yuri on Unsplash
娘のだーちゃんは2歳頃から自分で仕掛け絵本を読みながら動かしています。この頃から自分でなんでもやりたい欲がさらに増してきます(笑)
私が読み聞かせをする前に勝手に本棚から絵本を取り出して勝手に読み始めているのです。2歳になるとここまでできるようになるのかと毎回驚かされます!
我が家にある仕掛け絵本を紹介!
では我が家にある仕掛け絵本を4冊紹介します!どれもボードブックで、大きすぎず小さすぎず子供が手に取りやすい大きさです。
お?かお!
こちらの絵本は娘が1歳くらいの時に購入したものです。こちらの仕掛け絵本はいろんな顔の部位を動かしてみて遊ぶという絵本です。独特な顔をしているので赤ちゃんや幼児も食いつくこと間違いなしだと思います。
まずは表紙から仕掛けがしてあり、口の部分を左右に動かすと目も左右に動くというおもしろさがあります。
ページをめくってみると左側に文字、右側には仕掛けの部分があります。舌ベロを引っ張ってみると・・・。
舌ベロが伸び、さらに目の部分が変わったのがわかります!
娘もいまだにこの絵本を気に入っているようで、自分で本棚から取り出し「読んで!」と言うか勝手に音読しながら仕掛けの部分で遊んでいます。
どうぶつたっち2
こちらの絵本も先ほど紹介した「お?かお!」と一緒に購入したものです。さまざまな動物たちが登場し、さらに指で触ってみるといろいろな感触が楽しめる仕掛け絵本になっています。
カラフルな色使いなので子供達の興味を引くことができ、またいろいろな質感のものを触ることができるのでより子供が楽しめるのではないかなと感じます。
写真のようにページをめくっていくと可愛らしい動物たちが描かれ、一部の部分が普通の紙とは違う材質になっています。
また「ぎざぎざ」や「ぺたぺた」などのオノマトペが乗せられているので、子供も自然に覚えていくのではないかなと感じます。実際に娘も触ってみたり声に出してみたりしていたので楽しみながら覚えていたと私は思っています(笑)
ちなみに・・・。我が家では「どうぶつたっち2」しかありませんが、ライオンが表紙に描かれている「どうぶつたっち」も本屋さんには販売されていました。
なぜ買わなかったのかというと、娘がネコ好きだったから「どうぶつたっち2」の方を選んだという理由だけです(笑)
あかちゃんみーつけた!
こちらの絵本も可愛らしい動物が登場する仕掛け絵本になっています。さまざまな動物の赤ちゃんが隠れていて、仕掛けの部分を操作するとその赤ちゃんが出てくるようになっています。
一番最初に紹介した「お?かお!」と同じ作者が描いているようで表紙から仕掛けがしてあります。
ページを開くと全体的に絵が大きく、赤ちゃんや娘のような幼児まで興味を引きそうな絵になっています。
仕掛けの部分を指で操作してみると・・・。
その動物の赤ちゃんが出てくるような仕掛けになっています。ちなみにちゃんと元の位置に戻しておかないと、仕掛けを操作する前に赤ちゃんが出てしまっている状態になるのでご注意を!(笑)
だーれだだれだ!
こちらの絵本は表紙に描かれているかばくんがどこかに隠れてしまい、いろいろな動物たちがかばくんを探すという、仕掛け絵本になっています。仕掛けも表紙からあり、思わず子供がスライドさせてみたくなるようなデザインになっています。
この仕掛け絵本は娘の通っている保育園にも置いてあり、子供達に人気の絵本の一つなようです。
絵本の一部をスライドさせてかばくんを探します。果たしてどこにかばくんがいるのだろうか・・・。
仕掛け絵本は1冊は買っておきたい!
冒頭にも書きました通り、絵本は本当に種類がありすぎて買う側としては悩むと思います。この記事で少しでも仕掛け絵本を購入する際の参考になれば幸いです。
普通の絵本だとページをめくり物語を大人が読み聞かせたり、時には子供自ら読むこともあるかと思います。でも仕掛け絵本も1冊は持っておきたいところです!
なぜなら、子供は常にいろんなものに興味を持ちます。時には家中を散らかすほどの大事件になってしまうこともあるかと思います。(実際に娘にやられていますが)
この絵は触ってみるとどんな感触なのだろうか、読み進めるとどんな展開になるのだろうかなど、普通の絵本とは違う表現方法で聞くことが感じることができるはずです。
また、あかちゃん向けの仕掛け絵本では、感触を楽しめる他にもオノマトペも一緒に聞くことができたり、言葉の学びの部分でもおすすめできるのではないでしょうか。