富士総合火力演習は爆音すぎて娘を連れて行かなくてよかった。あると便利なグッズを紹介します。

やんちゃんです。

今日は平成30年度富士総合火力演習に夫のにゃむといつもお世話になっている方の3人で行ってきました。

あれ?娘のだーちゃんは?と思う方もいると思います。

娘はばーばのお家に前日から泊まりでお留守番してもらいました。娘については後日ブログにて書かせていただきます!

娘のお泊まりについてはこちらの記事から読むことができます。

ばーばのお家に初めて1人でお泊まりした娘。娘がいない夜は違和感があった。

2018.08.31

 

今回は富士総合火力演習について紹介します♪

 

富士総合火力演習とは!?

富士総合火力演習とは陸上自衛隊最大規模の実弾演習です。

会場には防衛大臣などお偉い方もいらっしゃいました。

なぜこのような演習をするのかというと自衛隊員を募集するためのPRとも言われています。

実際に初めて見ましたがものすごい迫力と爆風・爆音で圧倒されてしまいました。

戦車やオートバイ、ヘリコプターなどが演習に登場するのでマニアの方はたまらないと思います。

 

平成30年度の応募倍率は約28倍

毎年ものすごい応募倍率だそうで今年はなんと約28倍だったそうです。

当選するにはかなりの狭き門と言えますね。

そんな狭き門をくぐり抜けると・・・。

会場は人人人・・・。人だらけでした!!

シート席とスタンド席があるのですがお隣さん同士びっちり寄せられてしまい身動きをとるのに大変でした。

シート席の一番前を取るには徹夜をしなければならないほどだそうで、恐るべし富士総合演習。

 

前段・後段の二部構成

富士総合火力演習は二部構成になっていて、前段・後段に分かれています。

前段は陸上自衛隊の主要装備品の紹介。戦車で火力やヘリでの火力が紹介されました。

中でも戦車での火力は迫力があり、爆風が感じられるほどでした。

そしてちょっと恐怖も感じますが・・・。

後段はもっと戦術的な演習でした。

今年は島嶼部に対する攻撃への対応だそうです。ど素人の私からするとなんじゃそら・・・。という感じでした。

大型ビジョンには演習の内容の説明がされましたが難しい用語がありすぎてさっぱり。

自衛隊の方理解できない私ですみません。

とにかく!前段よりも後段の方が大迫力であると感じました!

 

畑岡会場案内図

シャトルバス発着地から歩道を歩いて会場まで行くのですが、それが結構な坂道でした。

25歳の私でもはぁはぁ言ってしまうくらい。(単純に体力がないだけかもしれませんが・・・)

演習が始まるとこのような感じで大迫力でした。

シート席よりスタンド席の方が見やすいと思います。

 

朝の7時半に駐車場に到着するもたくさんの車がいた

私たちは朝6時半前に自宅を出発し7時半には駐車場に到着をしました。

前段の演習は10時からなのですが、すでに駐車場には車がたくさん停まっていました。

自衛隊の方に駐車する場所まで誘導をしてもらい、そこからシャトルバスに乗りました。シャトルバスに乗って15分くらい移動したかと思います。

駐車場から演習会場まで以外に距離があるんだなと感じました。よく考えたら火力演習ということなので近隣に民家があったら大変ですよね(笑)

早い人では朝の6時半には駐車場にいるらしいのでできるだけ早めについておいたほうがシャトルバスもスムーズに乗れると思います。

シャトルバスを降りるとさらに上の写真のように歩かされました。

 

会場の様子

私たちはスタンド席だったのですが、ついたときにはすでに座っている人がたくさんいました。

演習開始1時間前だったので仕方ないのかもしれませんが(笑)

自由に席に座れるわけではなく、自衛隊の人に誘導され、かなりギチギチの状態でした。隣同士肩がくっつくくらいの距離だったので一度離席するにも結構大変でした。

 

トイレは男性でも混雑していた

トイレは仮設トイレで駐車場に1ヶ所、会場内のトイレは2ヶ所ありました。

会場内のトイレは女性・男性ともに大混雑していました。

意外だなと思ったことは男子トイレも混雑していたことです。来場者人数に対してトイレの数が圧倒的に少ないと感じました。

混雑を避けるためには会場内ではなく駐車場に設置されているトイレで済ませた方がいいかもしれません。

授乳室やベビーベッドはもちろんなし

公式ホームページにもある通り乳幼児の来場はご遠慮くださいと明記されています。

なのでもちろん授乳室やベビーベッドはありません。

それでも赤ちゃんを連れて見に来ていた人がいましたがきっと大変だっただろうなと思います。

 

飲料・売店はあるのか

会場内では飲料や食べ物の売店、クッキーや自衛隊グッズのお土産が販売されていました。

上の写真は戦闘糧食で夫が衝動買いしていました(笑)1つ1,000円で売られていました。味は3種類くらいあり、夫はウィンナーカレーと牛丼を購入。

上の写真はカステラで、どうやら切ってみると迷彩柄になっている様子。

まだ開封していませんが・・・。インスタ映えするかしら?と私が購入。

価格は1,000円ほどだったと記憶しています。

飲料のみの売店がスタンド席の近くのところ、食べ物やお土産の売店は会場入場口付近のところにありました。

やはり、食べ物やグッズが売られているところは人だらけで通るのも大変なくらいでした。

 

あると便利だと思ったもの

私が思う富士総合火力演習に見に行くならあった方が便利だと思うものを紹介します。

・クッション

シート席もスタンド席も長時間座ることになるので、クッションがあるとお尻が痛くなりにくいです。

実際私たちは100均のクッションを使ったのですが、とても役に立ちました。

 

・クーラーボックス

炎天下での演習なのでこまめに水分補給をする必要があります。

そんなときに冷たい状態でスポーツドリンクを飲みたいですよね。

そんなときにクーラーボックスが1つあるととても便利です。保冷剤も入れておけば演習中に自分も冷やすことができます。

 

・帽子

帽子は絶対に持って行かないと頭が日焼けしてしまいますので忘れずに!

 

・イヤーマフか耳栓

小学生くらいの子供ならイヤーマフがあるといいと思います。

また大人でもびっくりするくらいの時もあるので耳栓があると便利です。

 

・薄手の長袖パーカー

女性は特にあると便利だと思います!私は持って行かなかったのですが、腕がかなり日焼けしてしまいました。

 

・日焼け止め

日焼け止めは塗っておかないと腕も顔も焼けてしまいますので1つあると便利です。

 

・雨具

富士山の麓での演習ですので急に天候が悪くなることはしばしばあるようです。

雨が降って来ても傘をさして見ることはできないので雨具を用意しておいた方がいいと思います。

 

・扇子やうちわ

夏に行うのでやはり暑さが厳しかったです。

扇子やうちわを用意していなかった私たちは手で扇いだりチラシで扇いだりしていました。

 

・折りたたみ傘

演習中は傘をさすことはできませんが、シャトルバスを待っている時や売店に並んでいる時は折りたたみ傘があるといいと思います。

女性は日傘と兼用のタイプだとなおいいと思いますよ。

 

・タオル

タオルは何枚あっても困らないです!

バスタオルならクッション代わりにしてもいいですし、肩からかけて日焼け対策としても使えます。フェイスタオルは汗拭きにしてもよし。頭からかけて日焼け対策にもなります。

 

乳幼児はオススメできない

爆音や爆風で大人でもびっくりするほどだったので、乳幼児はオススメできないです。

娘は2歳ですが一緒に連れて行ったら大泣きしているか、チョロチョロとどこかに行きたがって大変な目に合うだろうなと思いました。

観客の中には娘と同じくらいの歳の子を連れた人を見かけましたが、途中で飽きてしまったらしくお父さんと一緒に退散していました。

また、乳児を連れた家族づれもいましたが、やはり大変そうでした。

 

混雑を避けるなら後段終了前に帰るのがいい

もし、スムーズに帰りたいなら後段終了前に帰った方がいいと思います。

だいたいの人は後段終了後一斉に帰るのでシャトルバスも非常に混雑します。私たちは後段終了直後に帰ったのですが、やはりものすごい人でした。

後段終了の時間は12時ごろでした。

後段が終了してもまだ音楽の演奏や装備品の展示など盛りだくさんなのでファンの人はおそらく最後までいるのかなと思います。

最後までいると14時過ぎごろが終了時間のようです。