BATIC(国際会計検定)をインターネット(IBT)試験で受けてきました!

やんちゃんです。

みなさんはBTIC(国際会計検定)を知っていますか。

簡単に言ってしまうと、日本の簿記を英語バージョンで試験を受けるということです。

(厳密に言うと、国際会計基準と日本の会計基準に違いはあるようですが・・・。)

しかも今年度から自宅で受験できるようになったBATIC。

今回このBATIC(国際会計検定)をインターネット(IBT)で受験してきたのでどのように勉強したのか、当日の試験はどんな様子だったのか紹介します♪

 

BTIC(国際会計検定)を独学で受けきました♪

東京商工会議所 検定試験情報から

今回わたしが資格試験を受けてきたBATIC(国際会計検定)。

BATIC(国際会計検定)
Bookkeeping & Accounting Test for International Communication の略です。 

まだまだ認知度の低いBATIC(国際会計検定)ですが、徐々に日本の企業や会計業界でも注目を集めている資格試験のひとつとなっているようです。

BATIC(国際会計検定)の試験追加項目は思い切って無視してしまおう!

2021.08.14

 

BATIC(国際会計検定)は合否判定ではなくスコアである

BATIC(国際会計検定)は日商簿記検定のように合否判定ではなく、400点満点でスコアに応じて3つの称号があります。

  • 初級レベル:50% Entry
  • 中級レベル:80% Middle
  • 上級レベル:90% Advanced

 

受験料は5,500円、受験資格は日本在住の人限定のBATIC(国際会計検定)

BATIC(国際会計検定)の受験料は5,500円(税込)と比較的安価で受験できるのも魅力ではないでしょうか。

また、学歴などの特別な資格保有をしていなくても受験ができ、英文で簿記試験を受けてみたい!という人にもピッタリな資格試験かなと私は思います。

BATICを受験する上での注意
日本在住の人のみが 受験することができる。

しかし!ひとつだけBATICを受験する上で注意することが・・・。

それは日本国内に居住している人のみしか受験できないこと!

もしあなたが海外在住だとBATICを受けることができないので注意です。

 

わたしがBATIC(国際会計検定)受験に向けて使用した教材は3つ!

わたしがBATIC(国際会計検定)を受験するために使用した教材は上の写真の3つです。

BATIC(国際会計検定)に出題される「減価償却」は主に3つ

2021.08.15

 

BATIC(国際会計検定)公式テキスト

最新のBATIC(公式テキスト)ではありませんが、最初はこちらを3回くらい読みました。

もともと日商簿記検定3級を持っているわたしですが、後半くらいから聞いたことがない用語ばかりで何回も読んでいました(笑)

最新の公式テキストは上のリンクから購入することができます。

 

BATIC(国際会計検定)公式問題集

こちらも最新のBATIC(国際会計検定)の公式問題集ではありませんが、テキストを読んだら問題を解いてみました。

写真の通りふせんがたくさん貼ってありますが、とにかく見慣れない英単語が多すぎて気がついたらこのような状態に・・・(笑)

BATIC(国際会計検定)の公式問題集は、過去問と比べて問題内容が難しい印象でした。

 

TACのBATIC(国際会計検定)の過去問

こちらはTACから発売されているBATIC(国際会計検定)の過去問です。

わたしはこの過去問を一番使って勉強しました。

全部で5回分の問題があり、わたしはひたすら過去問を解いては間違えての繰り返しでした。

 

今のところこの過去問が最新のようです。

TACの過去問のいいところは解答用紙をインターネットでダウンロードができるところ。

TAC出版書籍販売サイトから 

 

自宅にプリンターがあればいつでも過去問の解答用紙をダウンロードして繰り返し勉強することができます。

また過去問の回答もわかりやすかったのがいいところでした。

 

BATIC(国際会計検定)インターネット試験ってどんな感じ!?

Photo by Scott Graham on Unsplash

今年度から自宅のパソコンから受験することになったBATIC(国際会計検定)はどのような感じなのでしょうか。

 

Google Chromeを推奨している

東京商工会議所のサイトから

BATIC(国際会計検定)の受験を主催している東京商工会議所のサイトを見てみると、推奨ブラウザはGoogle Chromeの最新版とのことですね。

また、Windows、MacどちらのOSでも受験が可能。

他にもヘッドセットやイヤホンは使用不可などがあるので申し込みをする前に確認する必要があります。

 

わたしはMacBookでBATIC(国際会計検定)試験を受けました

Photo by Wes Hicks on Unsplash

今回わたしはMacBookでBATIC(国際会計検定)を受験しました。

使用する機器でちゃんと動作するかどうかチェックをするにあたって、マイクやカメラ、画面共有が問題なくできるか確認します。

MacBookの場合、設定が必要の場合があるとのことで、さっそくチェックをしてみましたがなかなかうまくいきませんでした。

Macで試したこと
  1. システム環境設定
  2. セキュリティーとプライバシー
  3. 位置情報サービス、マイクとカメラにチェック
  4. 画面収録のChromeにチェック

上の方法をやってみたらうまくいきました。

 

インターネット試験では本人確認や部屋の周りを360°チェック、卓上のもののチェック

BATIC(国際会計検定)を受験する前に使用機器の確認などを一通りチェックしました。

当日では、カメラやマイク、画面共有の許可をし試験官を待ちます。

試験官が入室したら免許証などで本人確認をし、部屋の周りや卓上を360°カメラでチェックを受けました。

試験官のチェックが完了すると試験開始となります。

 

結果は400点満点中376点でした

わたしが受けたBATIC(国際会計検定)の結果は400満点中376点でした。

とりあえず90%はクリアしたのでホッとしています。

テキストと過去問を繰り返し解いていけば点数は比較的稼げるのではないかなと感じました。