やんちゃんです。
2021年7月にBATIC(国際会計検定)をインターネット(IBT)試験を受験しました。
私の試験結果は400点満点中376点、無事Advancedを取得。
また、今年度のBATIC(国際会計検定)の試験項目に改訂があり、追加出題があることを知っていますか!?
私はこの追加出題を無視して受験に挑みました!
試験の追加出題を無視して勉強するなんて、ちょっと不安だなと感じるあなた!
意外と上級レベルであるAdvancedを取得できます!
今回は2021年度からBATIC(国際会計検定)の追加出題の内容とは!?あえて追加出題を無視して勉強した話について紹介します♪
BATIC(国際会計検定)の追加の試験項目はなに!?
Photo by Element5 Digital on Unsplash
2021年度のBATIC(国際会計検定)試験から追加された試験項目はどんなものでしょうか。
Accounting for Assets and Liabilities:資産と負債の会計処理
上記の項目が2021年度の試験から追加された項目ですが、はっきり言ってなんだかよくわからない。
追加項目について、どんな内容になのか検討もつかなかった私、もしかするとみなさんも同じような印象なのではないでしょうか。
BATIC(国際会計検定)の試験追加項目について調べて見つからない!
私はインターネットを使ってこのBATICの試験追加項目について、調べてみました。
結果として・・・どんなに検索してみても、全く出てこない!
検索してもしても、追加項目はこれですよーというお知らせで、実際にどんな内容なのかは出てきませんでした。
つまり、まだまだBATICの世間からの認知度が低く、受験者も少ないからなのかと個人的に感じました。
本屋さんで最新のBATICの公式テキストを発見!
インターネットでどんなに検索しても、BATICの試験追加項目の内容についてわからない・・・。
しかし!2021年6月ごろ、本屋さんで最新のBATIC公式テキストを発見したのです。
- 有形固定資産の売却・処分
- 無形固定資産
- 社債
どうやら上記の項目が2021年度から追加された内容とのこと。
追加された出題範囲以外は最新のテキストでも旧テキストでも同じだということがわかりました。
パラパラと最新のBATIC公式テキストを見てみても、仕訳問題に出てきそうですが、財務諸表作成には出てこないだろうと判断。
また、すでに私は2020年にBATICの公式テキストと問題集を購入しているので、新たに買うのもなぁと思ってしまいました。
追加試験項目はやはり、仕訳にしか出題されませんでした。
90%以上がAdvancedなら400点中360点取れればいい
Photo by Green Chameleon on Unsplash
BTIC(国際会計検定)は取得した得点に応じて称号が与えられます。
- 初級レベル:50% Entry
- 中級レベル:80% Middle
- 上級レベル:90% Advanced
もしあなたが「Advanced」の取得を目標としているなら、400点中360点取れればいいのです。
言い換えてしまうと、2021年度からのBATICは40点は落としても大丈夫ということですよね。
さらに、日商簿記検定と違い部分点も加点対象になるので、財務諸表を完璧に回答できなくても、部分的に正解できていれば加点される。
あえて追加出題は無視して勉強した
私は2021年度からのBATICで、追加された試験項目は捨てるつもりで勉強しました。
なぜなら、部分点があり、追加の試験項目は仕訳問題しか出ないだろうと予想したからです。
また、私の目標は400点満点を取ることではなく、90%以上の「Advanced」を取得することを目標にしていました。
追加された試験項目を試験直前になって勉強するよりは、最新のテキストと旧テキストで問題が被っているものを繰り返し勉強した方が効率がいいです。
結論、BATIC旧公式テキストと過去問で勉強しても90%以上は取れる!
Photo by Brooke Cagle on Unsplash
旧BATIC公式テキストと過去問で勉強しても問題なく90%「Advanced」を取得することができましたよ♪
資格試験は年度が変わるごとに試験範囲が変更されるなんてよくあることです。
2021年度からのBATIC(国際会計検定)は大幅に出題範囲が改訂されたわけでもないのが救いでした。
もしかすると、2022年度以降にも出題範囲が改訂される可能性は十分にありますが、それは日商簿記検定も一緒ですよね。
結論として、最新のBATIC公式テキストを購入せず、旧公式テキストで勉強しても十分に90%取得できることがわかりました。