やんちゃんです。
夫のにゃむが2018年、突然のフィリピンへ2ヶ月間の留学→フィリピンで現地採用になり、わたしたち家族はバラバラの生活になりました。
もちろんすぐにフィリピンに行けるわけもなく、行く気力もなく・・・。
わたしと娘のだーちゃんは実家のある山梨県北杜市に移住(期間限定)となりました。
約1年ほど山梨県北杜市にお世話になり、その時感じたことを紹介したいと思います。
これから田舎に移住してみようかな?移住予定がある。
これから山梨県北杜市に住んでみようかな?と検討しているかたの参考になれば幸いです。
田舎に住んでみてよかったところ
田舎だろうと都市部だろうと、どこに住んでもその土地のいいところ、「うーん・・・」と思うところはありますよね。
わたしは約1年ほど実家のある山梨県北杜市に3歳の娘と一緒に生活をしました。
なぜ山梨県北杜市に住むことになったのかはこちらの記事から読んでみるとわかりやすいかと思います!
実家に住んでいた1年間は娘にとってパパに会いたくても会えない苦痛の時間だったのではないかとも感じます。
静岡県静岡市から山梨県北杜市に引っ越すのもかなりバタバタとしていてあっという間に家族3人バラバラになってしまった暮らし。
わたしとしてはママの役割とパパの役割を両方ともこなしながら、そこで感じた田舎暮らしのいいところを紹介します♪
その1:空気がよく、夜の星空がキレイにみれる
山梨県北杜市・・・空気がよく夜の星空がキレイにみれます!
都市部に住んでいると、夜の星空ってキレイにみることができますか?
娘のだーちゃんはほぼ毎日のようにじーじと一緒に星空をみていました(笑)
今現在は、神奈川に家族3人で暮らしていますが、実家にいたときよりも星空をみる機会がほぼなくなりました
。
おそらくではありますが、実家にいたときよりも毎日家事やら育児やらに追われて星空をみる時間がなくなったからなのかなと感じます。
また、田舎よりも都市部は街灯やビルの明かりなどで夜でも明るい!!というのもあるのではないでしょうか。
その2:近所の人から野菜やくだもののお裾分けが高頻度である
山梨県北杜市に約1年間住んでみておどろいたことは「高頻度で近所の人からお野菜をいただく」ということです。
田舎ならではありますが、近所では大体のお家が家庭菜園をやっていました。
しかも、かなり広い畑で!!(プランターで野菜を育てるなんてなさそうな印象)
ご近所からいただくお野菜がとにかく立派!そしてでかい!!(笑)
もちろん実家でも家庭菜園をやっており、近所におすそわけをしていましたよ!
この野菜を近所どうしでお裾分けする環境は都市部にないかなと感じます。(少なくとも賃貸に住んでいると)
田舎に住んでみて「うーん・・・」と思ったところ
冒頭にもいいました通り、田舎だろうと都市部だろうといいところ、「うーん・・・」と思うところはどこにでもあると思います。
わたしが感じた田舎に住んでみて「うーん・・・」と思うところを紹介します♪
その1:自動車免許と車は絶対必要!
田舎に住むなら「自動車免許と車」は絶対必要です!!!
山梨県北杜市にある子育て支援センターによく遊びに行っていたのですが、意外と東京や静岡県などの地方から来たか人が多かった印象です。
その北杜市にある子育て支援センターに以前、東京から来た人とお話をしたとき。
「北杜市に引っ越す前まで自動車運転免許を保有しておらず、今から免許を取りに行くんだ。」と話していました。
公園に行くのも車。
スーパーに行くのも車。
何をするにも車・・・。
自転車乗ってる人がほぼいない・・・。
1人一台車持っているくらい当たり前に車を持っていました。
ちなみに・・・。
毎年雪が降る地域なので、車は4WD車がおすすめだそうですよ!
その2:公園は車で行くのが当たり前
先ほど、「田舎に住んでみて「うーん・・・」と思うところで自動車免許と車が必要であるとお話ししました。
わたしと娘のだーちゃんと実家で暮らしていて困ったことの一つとして・・・。
公園に行くのも車がないと行けない!ということです。
静岡市に住んでいたいときは自転車で10分圏内に公園がありました。
しかし!北杜市に引越しをしたら・・・自転車圏内に遊びに行ける公園がない!
公園に行こうと思っても近いところで車で約10分はかかるのです。(道中は上り坂ばかり)
気軽に公園に行けるところがないといことが子供にとって困るのかなと感じます。
いまだに思うのが、公園が遠いのなら子供をどこで遊ばせているのかわからないということです。
その3:近所から見られているかも?
田舎で暮らしてみて思ったこと・・・。
ご近所から自宅をみられている感じがすることです。
わたしの実家は道路に面しているということもあり、車の往来もわりと頻繁にあります。
また、実家は洗濯物やら車があるかどうかまで道路側から見れてしまうという・・・。
わたしたちが北杜市に引越してきた理由が珍しいということや、地元の人ではないということもあるのかもしれません。
ある意味防犯にはなっているのかなとも感じますが・・・。
その4:豪雪になったら孤立する
田舎で暮らしてみて「うーん・・・」と思うことで感じた、豪雪になったら孤立するというのはもちろん雪が降る地域限定であります。
わたしたちが北杜市で生活していた期間はラッキーなことに雪がそれほど降ることがなく、ご近所さん今年は雪が降らないわねーと言うほどでした。
しかし、今から数年ほど前の冬に一晩で1メートル以上の積雪があった日があったようです。
一晩で1メートル以上の積雪があった翌朝・・・。
あまりにも雪が積もりすぎて車を道路に出すことができなくなり、実家の前の道路は雪が積もり除雪車もしばらく来なかったようなのです。
さらにさらに困ったこととして・・・実家周辺の集落が1週間孤立。
積雪量がすごかったため高速道路も通行止めになり、通行止めということは物流がストップ。
物流がストップしたということはスーパーに生鮮食品が並ばず・・・(そもそも家から出られないくらいの積雪)
結果、通常の生活に戻るまで1週間かかったそうです。
この教訓から大雪が降りそうな日の前日には1週間孤立しても大丈夫なようにカップ麺や灯油、カセットコンロ用のガスを用意するようになったようです。
その5:ショッピングモールが少ないうえに遠い
静岡市や神奈川県では電車や自転車圏内でショッピングモールに行くことができます。
しかし、北杜市で暮らしてみて思ったことショッピングモールがめちゃ遠い!!
ショッピングモールが遠いうえに少ないのです。
北杜市に住んでいるなら知っている人はいるかと思いますが、ショッピングモールに行くならイオン甲府昭和かラザウォーク甲斐双葉のどちらかです。
休日はイオンもラザウォークも混雑しており、もし最新の映画を映画館で観たい!ということであればイオン甲府昭和しかありません。
わたしと娘のだーちゃんも実際にイオン甲府昭和で何度か映画を観てきましたが、実家から映画館まで片道1時間近く車でいかなければならないのでかなり時間に余裕がないとつらかったです・・・。
気軽に洋服を買いに行ったりすることができなかったのが「うーん・・・」と思いますが、山梨県にはそれくらい人が密集して住んでいないということでもあるのかもしれません。
田舎も都市部もいいところや微妙なところはやはり住んでみないとわからない
パパの突然のフィリピン現地採用のおかげで実家のある山梨県北杜市に約1年間生活してみましたが、「いいところも微妙なところも住んでみないと見えてこない」なと感じました。
もちろん田舎の空気の良さや土地の安さ、新鮮な野菜が手に入りやすいなどいいとこもあります。
対する都市部はショッピングモールへのアクセスの良さ、車がなくても生活できることなどあります。
そんな田舎の良さと都市部の良さがある地域なんてほぼ無い!と思った方がいいです。
実際に都市部から田舎暮らしにあこがれて移住してきたが、不便なところがありすぎてまた都市部に戻っていく年配の方も多いようです。
子供を育てるには緑が多くあり環境には適していると思いますが、娯楽などに関しては過ごし不便さがあるのも田舎の特徴なのではないでしょうか。
今回はわたしが1年間田舎に暮らしてみて感じたことを紹介しましたが少しでも田舎暮らしをしてみようと思っているかたの参考になればいいなと思います。